佐々木愛 VS 綾小路フラン 「花柄VSオレンジ」

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佐々木愛 VS 綾小路フラン 「花柄 VS オレンジ」

白地にピンクの花柄のコスチュームに身を包んだ、チャンピオン・佐々木愛。 鮮やかに輝くオレンジのコスチュームの挑戦者・綾小路フラン。 

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試合開始から早くも30分を経過し、互いの体力も限界に近づいてきている。 

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 ねっちこい佐々木愛のスリーパー地獄から辛くも抜けだしたフランであったが、疲労とダメージが色濃く体中から滲み出ていた。

やっとの思いで立ち上がったが・・・ 愛の打撃がフランを襲う! スリーパーでフランの豊満な肉体から滲み出た脂汗が激しく飛び散った! 

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 あまりに重い一撃に、胸を揺らしながらダウンする挑戦者・綾小路フラン。 

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 パロスペシャルの餌食となるフラン、 両腕を絞られ、なすがまま・・・されるがままの状態。 愛との実力差はこんなにも大きくなっていたのか・・・。

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「おおーっと!挑戦者・綾小路!元女王の意地か!限界を超えたその肉体で・・・現・女王を担ぎ上げたーーッ!!」

実況が興奮気味にまくしたてる。 リング内ではぐったりとした愛を得意技のパワーボムの体勢で担ぎ上げるフランの姿がそこにあった。 

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 「ぁ・・・いやぁ・・あああああああ!!!!」 ドゴオオオオオオオンッ!! 愛の悲鳴、そしてリングマットを破壊するかのような衝撃音が鳴り響く。 誰もが、フランの逆転勝利を確信した瞬間だった。

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 フランが愛の背後をとり、リップロック!唇を奪い、口内から愛を攻め立てる!!

「んっ・・むふぅ・・!んんっ・・!ぷはぁ・・ああっ・・んんん!!」

「むちゅっ!・・はむっ!・・むちゅぅぅ!・・はぁっ!はぁっ!絶対に逃しませんわぁ!」 

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 愛が逃げようともがくが、フランはそれを許さない!

「逃さないって・・・言いましたわよね!」

それは、愛にとっての死刑宣告であった。

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フランによる背後からのリップロック+双球への攻撃、スリーパー、ベアハッグ・・・・。 様々な複合技とテクニックで愛を捕まえたまま逃さない。

もがけばもがくほど、愛のスタミナは奪われ、 唇を奪われ、口の中を掻き回されるほど、思考はもやがかかったように曇り体の動きは鈍くなっていく。

フランが繰り出した技の中でも特に強力なのが、 背後からのリップロックでふやけた愛に間髪入れず繰り出すバックドロップ。「バック・キス・ドロップ」。

フランほどのパワーファイターが繰り出すバックドロップは超高火力。 そのバックドロップをキスで身動きを取れない状態で受ければ・・・・。 この恐ろしい技を何度も、何度も繰り返されてしまった愛。

試合をリードしてきた愛だったが・・・ここにきて、ひっくり返されてしまった。

もはや王者は虫の息だ。 

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 「はぁっ・・・・はぁっ・・・!!どうです?わたくしのバック・キス・ドロップのお味は?・・・たっぷり・・・そして、ねっとりと楽しんでくださいまし。・・・むちゅっ!じゅるっ!はむっ!」

「んぁぁぁ・・・!はぁんむぅぅ!むぁ・・・はむぅっ・・・!ぬとぉぉぉぉ・・・!ぁぁぁ・・・・・・あ・・・・・・ぁ・・・・・・」

フランが愛の口から舌を抜くと、ねっとりとした唾液が愛の顔、乳房そしてフラン自身の頬を汚す。 同時に、現王者である佐々木愛は、気を失った。

●佐々木愛(バック・キス・ドロップ→KO)綾小路フラン○

<佐々木愛が4度めの防衛に失敗、綾小路フランがPBW7代目王者となる>

おわり


以上、IFストーリーでございました。 上記は超ヘビー級とは全然別のお話です。

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